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ひたちなかJCI 2017年度スローガン 考動 〜改革せよ!改革を迫られる前に〜

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理事長所信

第24代 理事長 砂押知倫

2017年度
一般社団法人 ひたちなか青年会議所

第24代 理事長 砂 押 知 倫

TOMOMICHI SUNAOSHI
President of 2017

ひたちなかJCI 2017年度スローガン
考 動   〜 改革せよ! 改革を迫られる前に 〜

■はじめに

家族 を愛し、 地域を愛し、 地域を愛し、 地域を愛し、 地域を愛し、 地域を愛し、 地域国を愛する を愛する を愛する 。

家族を愛し、地域を愛し、国を愛する。

 「愛国心」という言葉は、政治的に利用され国と国を対立させ争わせるような、国家間の 戦争の源のようなものと感じてしまう方もいらっしゃるかと思います。
しかし、愛国心は本 来もっと素朴で自然な感情ではないでしょうか。愛国心は情であり、理屈や思想ではありま せん。強要されて持つ心ではなく、自発的に芽生える感情です。
包容力のある愛で国を満た す心です。郷愁を思い起こすようなどこか懐かしい感情であり、平和への希望なのです。

 郷土の歴史や自然を想う心。家族に対する想い。文化や伝統を尊ぶ畏敬の念。それらが愛国心の源であり、わたしたち一人ひとりの根源です。
その愛国心の舞台である豊かな大地と豊かな海に支えられた、『那珂大地』という唯一無二の郷土の安らぎと誇りを守り、次の世代へ繋げていくために未来を考えることは私たちの責務と言えるでしょう。

 国外へ目を向けてみますと、度重なるテロ被害やイギリスのEU離脱などがあり、国内においては戦後初となる現職アメリカ大統領の広島訪問や18歳以上への選挙権年齢の引き下げなど私たちを取り巻く社会や環境は急激に変化を続けております。
JCの掲げる目的である「明るい豊かな社会」の実現に向けて、わたしたち一人ひとりが時代に合わせて最も必要なことを考え、未来を見据えて迅速に行動に移していかなくてはなりません。

 わたしたちの活動の根底にあるものを見つめなおし、至誠の心と不退転の決意をもって活動を続ける先に、個人の成長と一生の友と持続可能な地域の発展が望めると確信しております。わたしたちの運動は一人の活動ではありません。どんなに苦しいことがあったとし ても、周りを見渡せば支えてくれる仲間が必ずいるはずです。恐れることなく、情熱をもって共に歩んで参りましょう。

 

■政策・地域づくりを考えるとは

 この地域(まち)を創るのは地域(まち)に住み暮らす人であり、私たちは政策団体として牽引していく役割をもっています。しかしながら、先導するという事に関して注意しなければならない事があります。芯に据えている要を常に確認しなければならない事が先ずもっての第一義であり、それを外しては物事を進めて行く事は出来ません。

 さて、近年、若年層の投票率の低下が問題となっていますが、生活環境に不満や改善を望む声は沢山聞かれます。また、声の出し方を見出せない市民・村民もいるでしょう。

 先導するということは、この地に住む人たちの声に耳を傾け寄り添う事です。私たちの住み暮らす地域には、社会福祉協議会をはじめ数多くの市民団体があり、それぞれに主とするものを持ち活動しています。モノが溢れて道が見えなくなっているといわれる時代、連携を密にすると共に物事の真因を見極め行動して行くのが私たちの役割であり、そこから、この地域の未来の為に何を成すべきかが見えてくるはずです。

 また、ひたちなか市・那珂市・東海村の二市一村にわたり活動している中、これまで市長選挙・衆議院議員選挙・参議院議員選挙と公開討論会を開催してきました。
 選挙権の引き下げは海外でも議論され、16歳以上とする国もありますが、選挙権の有る無しに関わらず、幼少期から自分の住み暮らす地域(まち)に興味を持ち、その積み重ねが選挙権を得てからの行動していく指針となるよう、選挙や政治に関して触れ合う機会の場の創出が必要であると考えます。

 

■25周年にむけて

 一般社団法人ひたちなか青年会議所(ひたちなかJC)は、ひたちなか市・那珂市・東海 村の二市一村を活動エリアとして日々運動を展開しております。

 1994年に社団法人那珂湊青年会議所24年と社団法人勝田青年会議所23年の歴史が統合し、一般社団法人ひたちなか青年会議所が創立され、今年で24年目を迎えることとなりました。来年の2018年には四半世紀という節目となる25周年を迎えます。

 先のひたちなかJC統合20周年記念式典において、20周年宣言文を声高らかに唱和し、中長期的なヴィジョンを示した通り「人と自然と音楽が響きあう、夢と笑顔溢れる地域(まち)の創造」に向かって歩みをすすめ、25周年へとつなげて参ります。

■地域の更なる活性化を目指して

 わたしたちの地域における問題を考え、その問題を解決に導くためには、まず日本国内や
世界に何が起こっているのか大きなトレンド(流行)を理解する必要があります。
『地方創生』というトレンドは、地域間競争の激化という潮流を生み出したとも言えるのではないでしょうか。
一世紀にわたって増え続けてきた日本国総人口も、2015年より減少に転じました。今後、消費と雇用を地域にもたらすためには人口の流入や観光振興は欠かせません。

 そのためにも、わたしたちの地域にある「見えない資本」を捉え、新たな資本を生み出し、 どのように地域を豊かにしていくかを考え行動し、持続的にこの地域の魅力と競争力を育んでいくという地域活性化の自助努力が求められています。

 ひたちなかJCは、活動エリア である二市一村の更なる活性化を目指して、この地域に住み暮らす人々へ魅力再発見のための機会を提供し、この地域を明るい豊かな未来へ牽引してまいります。
■主権者意識の醸成を目指して

 議会制民主主義である日本国において、議会は国民の意思を代表するものでならなければなりません。日本国憲法前文では、国民は「正当に選挙された国会における代表者を通じて」行動すると述べており、国民の代表者が権力を行使するものと明文化されております。
したがって、代表者である議員の構成は国民の意思を正しく反映するものでなければなりません。これは、より身近な地方選挙においても同様です。

 また、若年層の政治参画意識や主権者意識の醸成を考えた時、自分たちの声や意思を代弁 してくれる候補者がいればより政治や選挙を身近なものとし、より主体的に行動をおこしやすくなるかもしれません。
国民の意思を正しく反映するためには、こうした被選挙権年齢 の引き下げの議論も進めていく必要があります。その議論の中で、わたしたち自身の主権者意識の変革が生まれ、成長の機会となることを期待します。

 しかし、海外諸国の公務員の被選挙権年齢は「満25歳以上、ないし満30歳以上」となっている国もまだ数多く見られま すので慎重に議論を重ねていきたいと思います。

ひたちなかJCはこれまでも「公開討論会」や「e−みらせん」、「みらいく」などの事業 を展開し続けてきました。引き続き、政策本位による政治選択の重要性を発信していきます。
■青少年の郷土愛育成を目指して

 五千年前のエジプトの壁画や、江戸時代の日本の書物に「近頃の若い者は・・・」と世代
間の価値観に違いがあったと記録が残っています。
そして、現代には「団塊の世代」や「ゆとり世代」という言葉がありますが、価値観は世代というくくりではなく一人ひとりに違った形で宿り、様々な価値観が認められるからこそ社会や地域に変革や進化が起こるのだと感じます。
それらの様々な価値観の中で同じ地域(まち)に住み暮らす人々には普遍的な共 通価値観として郷土愛があると思います。

 この地域(まち)に住み暮らす人々の郷土愛はこの地域(まち)の未来の源です。
そして、 郷土愛を宿した精神でこの地域(まち)に誇りを持ち、より良い未来を思い描くこどもたちは地域(まち)の未来です。
わたしたちは、より良い地域(まち)の未来のために未来の旗手であるこどもたちに地域(まち)の歴史や文化や伝統を伝え、世代の垣根を越えた交流を図り、さらなる郷土愛の醸成を目指します。夢と笑顔溢れる地域(まち)の創造に向かってこどもたちを育成し、共に学び、行動していきましょう。

 また、2013年に発足したJCジュニアクラブが年々その活動が発展していることにつきまして、青年会議所として敬意を表すところです。
自分たちで考え、自分たちで計画し、 自分たちで実践に移す姿は、地域社会の自立した少年・少女の模範となるものだと思います。
今後、更なる活動の幅を広げ、地域(まち)づくりや青年会議所運動と連携した新たな事業が展開出来ることに期待します。

 

■会員拡大を目指して

 会員拡大は青年会議所発足以来、唯一の継続事業であり、青年会議所運動の中で最大の関心事の一つでもあります。
地域(まち)をより良くするために、そして、ひたちなかJCの運動をより発展させていくためには、多くの人財(人材)が必要です。わたしたちの活動は営利を目的としておりませんし、家族や友人や仕事に費やす貴重な時間の一部を割いていただくわけですから、それに誘うということは難しく感じるかもしれません。


 しかし、地域(まち)を良くしたいと願う人たちの、ひたちなかJCの素晴らしい活動を知る機会を奪ってはいけません。また、より多くの価値観と触れ合い語り合うことでお互い に切磋琢磨し、さらに良いアイディアが生まれるかもしれません。より良い未来を創造する機会でもあるのです。

 私はひたちなかJCに入会することで、ここでしか得られないと感じる数え切れないほどの気づきと学び・経験と仲間を得ることが出来ましたし、メンバーも同じ気持ちであると信じております。会員拡大とはその気持ちを伝えていくとてもシンプルな活動です。

 会員拡大は難しい活動ではありません。まずは誘って来て頂いて見て感じて頂くことが出発点だと思います。青年会議所の魅力をしっかりと伝えられる機会を創出し、PR方法についてメ ンバー間で共有しメンバー全員で会員拡大出来る仕組みを構築していきます。

 「至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり」(孟子) 真摯な気持ちで情熱をもって誘えば人は必ず動くという経験を共有していきましょう。
■積極的な人財育成と能動的な活動を目指して

 日本国内の各地域において、現在697の青年会議所が運動を展開しております。ひたちなかJCも加盟している公益社団法人日本青年会議所は、それぞれの地域のあらゆる場面でリーダーシップを発揮出来るような人材(人財)の育成を目指し、実践的な独自のプログラムを全メンバーに向けて提供しています。

 この効果的なプログラムを積極的に取り入れ、定期的に実施していくことでひたちなかJCメンバーの自己研鑽の一助としていきましょう。わたしたちの成長は地域(まち)の成長につながり、成長した姿を会社や友人や家族に見せることで、自身の周りの人たちへも良い影響を与えることにつながっていくはずです。

 Jayceeとして、わたしたちは自身の能力を高めることが重要ですが、さらに一歩踏み込んで考えてみると、国や地域の発展のためには能力の高い者は身に付けた能力を正しく行使する責務があります。
ダイヤの原石も、磨かれカットされ初めてダイヤとしてその輝きと価値が生まれますが、大切に箱にしまっていては意味がありません。それは人に見られることでその輝きを発揮し、評価され、更なる価値が生まれます。メンバーは磨かれた自分 自身の能力を色々な機会で能動的に活かしていきましょう。

 また、ひたちなかJCは入会して3年未満のアカデミー会員メンバーが約7割近くを占めています。今後のひたちなかJCの運動の発展のためには、アカデミー会員メンバーの活 躍に期待したいところです。そのためにも、アカデミー会員メンバーがJC運動を理解し、 主体的に活動する楽しさを知り、より積極的なJC活動を喚起する成長の機会が必要です。
■継続事業の発展を目指して

 メンバーと先輩諸兄の弛まない努力と、様々な関係者各位に支えられ、本年、TEENS ROCKが14回目、CAMP VILLAGEが13回目を迎えることとなり、成熟した事業へと発展を続けてまいりました。
ROCK IN JAPAN FES.とともに「音楽のまちひたちなか」を支え、多くの方々から支持されている誇りある二大事業であるといえます。国外・国内の様々な関係者各位に支えられ、全国の来場者・参加者から愛されここまで継続することが出来ました。

 それと同時に、近年の参加者数を振り返りますと、関係者や行政や来場者の皆さまの声をしっかりとヒアリングし、今後5年・10年の展望を踏まえ、これらの事業を今後の地域(ま ち)の発展にどのように活かしていくかの論議を慎重に進めていく時期にさしかかっているとも言えます。
開催目的・事業実施計画を精査し、明るい豊かな社会の実現という目的を鑑みながら、更なる可能性の模索と再構築を進めて参ります。
■出向の機会

 ひたちなかJCは、ひたちなか市・那珂市・東海村を活動エリアとする団体ですが、同じ
志を持って活動する仲間が茨城ブロック協議会・関東地区協議会・日本青年会議所・アジア
太平洋開発協議会、そして国際青年会議所(JCI)と活動エリアを広げて運動を展開しております。これらの各協議会・会議所のメンバーは、わたしたちと同じで、世界のどこかの 地域を活動エリアにもつ青年会議所から「出向」して活動しています。

 出向の魅力とは、それぞれの地域に特性に応じて培われてきた価値観や歴史観や文化との交流にあると思います。そして、様々な個性との協働による新たな価値観の創造です。
今まで気付かなかった自分自身の一面との出会いです。これらの体験は出向して自らが体験しないと真に理解することは難しいかもしれません。

 必ず言葉では伝えきれないほどの経験が得られます。さらに、その経験を地域(まち)に持ち帰った時、新たな価値観を融合さ せて地域(まち)に変革をもたらすことが出来るかもしれません。積極的に出向し自分自身 と地域(まち)の発展につなげていきましょう。
■円滑なLOM運営を目指して

 青年会議所は、全てのメンバーが対等な存在として互いに尊重されます。それは組織図にある役職や在籍年数や年齢や性別などで縛られることのない自由闊達な意見交換を可能にするため、メンバー全員が共有するべき価値観です。

 したがって、メンバー全員の青年会議 所活動に関わる各種情報の恒常的な共有は互いが最大限活動を続けていくために重要なことです。

青年会議所の円滑な運営にはメンバーのスケジュールの管理・共有が欠かせません。様々なツールを効果的に活用し、ひたちなかJCの定例会議・例会・事業の正確な情報を迅速に 提供していきます。
また、各種対外事業や大会への参加はJAYCEEに与えられた特別な機会です。新しい出会いや学び・仲間意識の醸成の場として魅力あるこの機会へ、共に積極的に参加していきましょう。

 そして、ひたちなかJCの素晴らしい活動は、他者へ伝わって初めてその価値が評価されます。会議を重ねどんなに魅力的な提案や事業を構築したとしても、人の目や耳に触れなければただの自己満足に過ぎません。
見て・知って・触れていただくことはわたしたちの運動 の根幹を支える最も重要な活動の一つです。地域(まち)へ出て、ひたちなかJCの運動をPRしていくことで、例会や事業への市民の参加促進・ひたちなかJCの認知度向上と交流・新しい視点の発見へとつなげていきましょう。さらに、多角的な手法を用いて持続的に 発信し、他者の目と耳と心に届けるシステムの構築を目指して参ります。
■那珂大地コンファレンス

 ひたちなかJCの運動は、地域(まち)の発展とメンバーの連携・リーダーシップの啓発が目的としてありますが、わたしたちが議論し積み上げてきた叡智を地域(まち)へ発信し広く耳目を集めることで初めてその成果を得ることが出来ると言えます。

 地域(まち)から必要とされるひたちなかJCであるべく、運動の最大の発信の場を構築し、地域(まち)に 住まう人々と触れあい共に未来について考えることで、更なる地域(まち)の発展へ歩みを進めることが出来るでしょう。

 その成果はわたしたち自身にも更なる意識の変革をもたらし、地域(まち)の未来のための今後の運動へ繋げていくことが出来るのではないでしょうか。

■結びに

 今日まで那珂大地の文化と伝統を守り、脈々と歴史を繋いでこられた先人たちに思いを馳せた時、今、わたしたちの眼前に広がるこの豊かな那珂大地は、もともとそこにある郷土ではなく、先人たちがわたしたちに残してくれた大いなる遺産であると気付かされます。

 先人たちに感謝し、その想いをつなぎ、わたしたちもこの魅力溢れる郷土の文化と伝統を守り、子々孫々に残し伝えていかなくてはなりません。人は自分のためではなく、誰かのためにこそ最大限の力が発揮出来ます。

 混沌という未知の可能性を切り拓き、変革の能動者としての 責務を全うするために、わたしたちはより多くの仲間や先輩諸兄や地域(まち)の人々と有機的に協働し、青年会議所運動の本質と自分自身の根底にあるものを見つめなおし、迅速に行動していきましょう。

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