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ひたちなかJCI 2016年度スローガン 無有代者 〜未来に樹ち今を生き地域の為に人と成り為す〜

理事長所信

第23代理事増田直

2016年度 一般社団法人 ひたちなか青年会議所

第23代 理事長 増 田 直

NAO MASUDA
President of 2016

ひたちなかJCI 2016年度スローガン
無 有 代 者 〜 未来に樹ち今を生き地域の為に人と成り為す 〜

■はじめに

自分自身のことでも
自分の世代のことでもなく
来るべき世代の私たちの孫や
まだ生まれてもいない大地からやってくる新しい生命に
思いを馳せる

あなたが大きな船に乗り 他の人が小さなカヌーに乗っていても
私たちは同じ生命の川を分かち合わねばならない。

 

 我々、一般社団法人ひたちなか青年会議所は、ひたちなか市・那珂市・東海村の2市1村を活動エリアとし「明るい豊かな社会の実現」に向かって運動を展開しております。その運動の根幹を成すものを考える時、明確にしなければならないものがあります。それは、どのような主体的立場をもち、誰の為に行動していくのかについてであります。

 私が青年会議所に入会し、先輩諸兄の活動されてきた、また築いてこられたその歴史を聞き、この地域(まち)の為に蒔いてこられた種を肌で感じ活動してまいりました。私たちのこの地域(まち)での役割は、この種を花開かせ、そして新たな種を蒔く事だと考えます。

 前段に挙げました根幹に据えなえればならない点をしっかりと落とし込み、その中で時代の流れを常に意識し的確につかみ取り、時代に即した運動の展開を心掛けていかなければなりません。それぞれが他に変わることのできない存在だからこそ、考えや意見そして想いはそれぞれ貴重なものであり、その繋がりから生まれるものは無限であり、すべての物事、困難にも立ち向かっていけるものとなります。

 共にこの地域(まち)の未来の為に活動する中で、必ず自分の成長があります。それをまた地域(まち)の為に還元していきましょう。

 

■政策・地域づくりを考えるとは

 この地域(まち)を創るのは地域(まち)に住み暮らす人であり、私たちは政策団体として牽引していく役割をもっています。しかしながら、先導するという事に関して注意しなければならない事があります。芯に据えている要を常に確認しなければならない事が先ずもっての第一義であり、それを外しては物事を進めて行く事は出来ません。

 さて、近年、若年層の投票率の低下が問題となっていますが、生活環境に不満や改善を望む声は沢山聞かれます。また、声の出し方を見出せない市民・村民もいるでしょう。

 先導するということは、この地に住む人たちの声に耳を傾け寄り添う事です。私たちの住み暮らす地域には、社会福祉協議会をはじめ数多くの市民団体があり、それぞれに主とするものを持ち活動しています。モノが溢れて道が見えなくなっているといわれる時代、連携を密にすると共に物事の真因を見極め行動して行くのが私たちの役割であり、そこから、この地域の未来の為に何を成すべきかが見えてくるはずです。

 また、ひたちなか市・那珂市・東海村の二市一村にわたり活動している中、これまで市長選挙・衆議院議員選挙・参議院議員選挙と公開討論会を開催してきました。
 選挙権の引き下げは海外でも議論され、16歳以上とする国もありますが、選挙権の有る無しに関わらず、幼少期から自分の住み暮らす地域(まち)に興味を持ち、その積み重ねが選挙権を得てからの行動していく指針となるよう、選挙や政治に関して触れ合う機会の場の創出が必要であると考えます。

 

■研修から拡大へ

 私たちが高い志と誇りを持ち、より良い運動を展開していく為には多くの同志が必要です。青年会議所には日本JC公式プログラム等多くのセミナーがあり、成長の機会が用意されています。

 これらセミナーは自身の成長に有効ではありますが、真にこの地域の事を考え運動を展開していくのであれば、成長した姿を見せる事により、他の人の成長にも繋がってこそ完成されるものではないでしょうか。

 魅力を伝えようと思っても、その人に魅力がなければ理解はしてもらえません。魅力は伝えるものではなく感じてもらうものです。自分たちに何が出来るか、何が求められているのか、達成する為に何が必要か、さまざまな事を真剣に考え創りあげていく中で、修練・奉仕・友情の三信条が実践として現れてくるはずです。

 そうした私たちの活動していく姿の全てが魅力として伝わっていくでしょう。この地に住み暮らす全ての青年が同じ方向を向く事は決して極論ではなく、それだけのものを発信する力がこの青年会議所にはあります。「明るい豊な社会」の実現に向け、多くの同志を迎え入れる為にも自身の成長をしていきましょう。

■次世代育成における展望

 私たちの生活を取り巻く環境は、近年目まぐるしく変化しています。情報化社会と言われる中で、未来を担う若者が個々に情報を手軽に得られるようになりました。しかし、それは知識を仕入れただけであって、正しい判断ができるような基礎となるものではありません。

 私たちは、未来を担う若者が、自分の体験を通して判断ができるような環境を作っていく必要があります。先般、選挙権が18歳以上まで引き下げられる改正公職選挙法が参議院本会議で可決成立されました。
 これは、自治体首長選挙にも適応される身近なものであります。このことは、18歳が大人として認められるという一方で、18歳という10代の若者が何をどう望んでいるのかを改めて考えていかなければならないという側面をもっています。

 青年会議所ではブロック協議会でハイスクール議会の取り組みがなされ、若者の政治参画意識の向上と自分たちが住み暮らす地域(まち)の未来を真剣に考える事の出来る場が創出されてきました。
 私たちは、自発的に行動する若者を育てていくにあたり、また、場の創出を成すために、若者と共に考える場を持つことも必要とされています。

■青少年の主体的発信・自発的行動

 ひたちなかJCジュニアクラブが発足し、これまで私たちの活動の助力となってきました。自立自活した青少年育成を考えるにあたり、同年代の発想による発信は必要不可欠となります。
 現代社会の文化の中心となっているのは若者であります。人生の先輩方から受け継いできたものを伝えていく事が私たちの重要な役割であり、温故知新のもと青少年の育成に取り組んでいきましょう。

■地域と共にある事業の取り組み

 本年TEENS ROCK in HITACHINAKAは13回目、 CAMP VILLAGEは12回目の開催となります。これらはメンバーにとっても貴重な学びの場であり、地域に根差した活動にまで成長しました。
 これら2大事業は、市外・県外からこの地に来ていただける事を考えてみますと、ひたちなかの魅力発信の場であります。地域と連携し更なる進化を求め創りあげていきましょう。

■出向による成長の機会

 青年会議所には、茨城ブロック協議会・関東地区協議会・日本青年会議所・国際青年会議所と各地において「明るい豊な社会」を目指して、同じ目標に向かって様々なメンバーが活動しています。

 私たちには、その学びの場が広く平等に提供されています。その志高く活動する中に飛び込む事は、自身の成長に繋がり、成長する事で延いてはこの地域(まち)に還元する事にも繋がります。自身の為に、この地域(まち)の為に是非この機会を活かしていきましょう。

■組織運営

 組織を運営するにあたり、まずはメンバー1人ひとりが自身の役割を全うする中で責任をもった行動が必要となります。そして、それぞれに担いがあるからこそ情報の共有がなければ円滑な運営はできません。

 また、外部との連携を図る機会も多くある中、そこで得られる情報はどのような些細なものであっても、LOMとしての貴重な財産であります。自身の成長と地域(まち)の発展に繋がるものであるという責任と自覚をもって行動していきましょう。それにより、自ずから円滑に進められるはずです。

■地域に寄り添い発信を

 これまで青年会議所はさまざま例会や事業を開催してきました。その中で、認知度は上がってきているとはいえ、まだまだ充分とはいえません。
 相手に寄り添わなければ相手の事が分からないのと同じように、決して独善的にはならず、この地に住み暮らす人々が何を望み、何を求めているのかを大切にしなければなりません。

 また、私たちが運動を展開する事業以外にも、この地に根差した事業は多くあります。人と地域に寄り添い、この地域(まち)には青年会議所が必要だと望まれる運動を展開していきましょう。

■結びに


未来に樹ち現在を生きる ―
そして、
生を賭して死を生きる ―


 唯この一つの事に命を懸けて生きるという想いは決して一人で成立するものではありません。他の人と自分を照らし合わせてでしか自分の生き方を見い出す事は出来ません。

 自分を顧みる事から始まり、誰が関わり、何の為の誰の為の運動かを考え、一生懸命取り組むその姿勢を考えていく事が大切であります。その中で、自分自身の成長だけを追い求めては、他の意見を受け入れる事は難しいでしょう。

 自分の考えを当たり前のように「正」としないところから私たちの成長は始まります。それは、青年会議所を卒業してからもこの地域(まち)で生活していく私たちの立つべき姿であると考えます。メンバーで共に支え合い、共に成長をし地域(まち)の為に邁進してまいりましょう。

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